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月別アーカイブ: 2014年5月月

オペラティックコンサート vol.3

2014.05.25

皆さんこんばんは、今週末もスッキリ晴れましたね、諏訪部です。

今日はこのブログを書かせて頂くようになって初めての演奏会告知でございます。いよいよ近づいて参りました、Operatic Concert ~オペラティックコンサート~ vol.3です!

2014 5/27㈫ 19:00開演 18:30開場

【場所】兵庫県立芸術文化センター神戸女学院小ホール

【チケット】全席自由/3,000円

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今や西宮の夏の風物詩となった兵庫県立芸術文化センターにて行われます佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ。わたくし諏訪部もお手伝いさせて頂いているのですが、いつもは縁の下で頑張っておりますプロデュース合唱団メンバーが一躍主役となって躍動する演奏会がこのOperatic Concertでございます。

今までプロデュースオペラで演奏された演目から少しずつピックアップして、関西の歌手集結!で、お送り致します。今までのプロデュースオペラの歴史を振り返りながら聴いても良し、もちろん初めての方も、これぞ関西!といった迫力のある演奏をお楽しみ頂けます。ちなみにわたくし諏訪部は、「蝶々夫人」より歌わせて頂きます。

チケット、まだ少し残っておりますので、応援しに来ていただける方募集中でございます♪【お問い合わせ】よりご一報頂けると、とても嬉しいです。宜しくお願い致しますm(__)m

週末はしっかり晴れてくれたのですが、週明けから下り坂だとかナントカ…。実はわたくし、ジョイントコンサートも米子→境港→神戸と3連敗なんです(汗) 誰が雨男なんだろう…?

 

…、そうかッ!!木村君かッ!!

27日はそんな木村君と演奏会の1曲目にガッツリ歌わせて頂きます。くれぐれもご到着、お遅れのないようお気を付け下さいませ♪

諏訪部匡司

 

 

 

 

 

ジョイントコンサート☆その3

2014.05.24

「ポルフィリン症」…
太陽の光、紫外線を浴びると死に至るほどの影響を受けてしまう病。日本国では「難病指定」に認定されておらず、薬や治療法などの根本的な研究が行われていない。行政の補助が少ないと周知もされないので、「単なる日焼けによるただれ」としか診断されないケースも少なくない。全国にポルフィリン症と診断されない潜在的な患者は数千・数万人にのぼるのではとも言われている…。

皆さんこんにちは、諏訪部匡司です。今日は僕たちのジョイントコンサートのもう一つの大きな役割についてお話し致します。
「池谷兄弟を応援する会」と言う名前の会を皆さんご存じでしょうか…?
ゲゲゲで有名な鳥取県境港市。境港市出身の兄弟、池谷鉄平さん・栄治さんの二人はそれぞれ小学生5年生、2年生の時にポルフィリン症を発病し、以来10年以上不自由な生活を余儀なくされています。
もともとは僕の父親と知り合いであった池谷さんたちなのですが、僕も何か役に立てることはないかなぁと思っていた矢先のジョイントコンサートvol.1 開催でした。音楽を通してなら僕たちなりの、他の人と違った方向からのサポートが出来るのではないか…。

演奏会当日に来て頂いた方へポルフィリン症のお話をして、理解をして頂いたうえで署名に協力してもらう。自宅へ帰られた後にご家族やお友達と音楽のお話と一緒に病気についても語り合ってもらう、「今日音楽と一緒にこんな話も聞いたんだよ」って。【歌と病】、一見つながりが薄いのではと感じるからこそ記憶に残るのではないか…!何より「難病指定認定に向けて私たちはしっかり動き続けていますよ」とアピールし続けることも大事だそうです。

実は僕自身父親から話を聞くまでポルフィリン症についての知識は全くなく、はい、すいません、知りませんでした(汗) ポルフィリン症の認知度から言えば鳥取に比べて関西はまだまだ高くないと思います。なので今年のvol.2の神戸公演はより意義有るものになってくれるだろうと考えておりました。

神戸新聞 001 

↑↑4月23日・4月25日付、神戸新聞の記事ですm(_ _)m

私事で恐縮なのですが、うちの息子が大火傷を負ったという経験がありまして…。ある病院が親身になって毎日治療してくれた事実は、涙に明け暮れた日々を送っていた僕たちのそれはもう大きな支えとなってくれました。勿論比較できるものでは全くないのですが、同じような思いをする人を一人でも助けたい気持ちは自然と湧いてきます。

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↑↑演奏会当日、池谷栄治さんご本人からお話頂きました。

現在の状況としては、政府は難病指定数を現行の56疾患から約300疾患へ拡大する方向だそうです、来年の施行を目指しているとか。

参考記事↓↓
http://www.nnn.co.jp/news/140417/20140417006.html

良い流れに乗って、是非ともポルフィリン症難病指定認定へと突き進んで行ってもらいたいものです!合わせて皆様のお力添え、どうぞ宜しくお願い致しますm(_ _)m

諏訪部匡司

 

 

 

 

 

 

ジョイントコンサート☆その2

2014.05.23

こんばんは、諏訪部です。

昨日の予告通り、今日はジョイントコンサートを開催するに至ったいきさつなどをお話しできればと思っております。

情報化社会の進展著しい現代、電話・メール・SNS…、人は人と面と向かって会話しなくても意志疎通出来てしまう世の中になっています。もちろん便利なのですが、その反面失いつつあるものも多いのではないか…。核家族の増加などで人と人との横のつながりが希薄になってきているのもあり、やはりコミュニケーションをとる機会は減少してきているのかな…?

「音楽」中でも特に歌を歌うという行為は自分の気持ちを内面から外へ表現するものだと思います。現代こそ、歌を歌うことの大切さを沢山の方に知ってもらうことは大事なのではないか…。特に、沢山の子供たちに歌を歌うことの素晴らしさに触れて欲しい!!…

…、そんな想いからスタートしたのが僕たちのジョイントコンサートでした。「沢山の子供たちに手軽に本格的な生演奏を!大人も楽しめるよ!クラシックは取っ付きにくくなんかないよ!」を合言葉に!って、スローガンにしては多いですけどね…(^-^;

義姉が鳥取県米子市在住と言うこともあり、去年の4月に米子にてvol.1を開催させて頂いたのですが、せっかくなので聴くだけではなくて一緒に舞台に上がって、肌で感じてもらおう♪と安直な考えより結成されたのが少年少女合唱団「心会~こころえ~」でした。当時は若干幼稚園生から小学校高学年までの十数名。自分で言うのもなんですが、この子たちがまた良い。大山の湧き水を飲んで育ったからなのか、透き通るように素直!出で来る声も素直だし、元気で、吸収も早く何より舞台を必死に楽しんでくれていました。会うたびに僕たちも沢山元気をもらうことが出来、そして今年のvol.2にもパワーアップして登場してくれました。かけがえのない存在になってくれていることを、心から嬉しく思っています。

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vol.3は何しようかな…?うちのブレーン(木村君)と相談して考えます。皆さん是非お楽しみにしていて下さいませ♪

明日はジョイントコンサートのもう一つの大きな役割、「ポルフィリン症」についてお話ししますね。ではでは、おやすみなさい。

諏訪部匡司

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