事後報告になってしまい申し訳ありません(汗)
先日行われた演奏会、
ザ・カレッジ・オペラハウス20世紀オペラシリーズ
B・ブリテン作曲「カーリューリヴァー」
10/11(土)・10/13(日)
ザ・カレッジ・オペラハウス
ブリテンは1956年に日本を訪れた際に鑑賞した日本の能楽作品『隅田川』に感銘を受け、この「カーリューリヴァー」を作曲しました。
ブリテンはこの作品に能のもつ劇的な要素ばかりでなく、演劇における能の取り扱いまでをも取り込んでいます。
今回は「カーリューリヴァー」と、もう一本「鬼娘恋首引」の二本立て上演。
盛り沢山でございました♪
わたくし諏訪部は「カーリューリヴァー」に、
ザ・カレッジ・オペラハウス合唱団としての出演でした。
正直言いますと、
この作品難しくて難しくて…(涙)
音楽は難解、呪文のような歌詞…(汗)
物語の中では修道師役なのですが、
稽古に行く前は、まさに「修行」気分でした…(涙)
中々音楽が身体の中に入ってこないし、
本当にどうなることやらと心配もあったのですが…。
キャストの方々、
船乗り役の桝貴志さん、
旅人役の西村圭市君、
修道長役の西尾岳史さん。
大阪音楽大学を代表するスーパーなハイバリトンのお三方、
素晴らしいです♪
そして何と言っても、
主役、狂女役の、
西垣俊朗先生‼
僕も同じテノールとして、近距離から熱い眼差しでずっと拝見させて頂いていたのですが。
もう様々なことを超越した存在と言うか、
本当に素晴らしかったです‼
ご一緒できて、本当に良かったです♪
本番間近になると、
オーケストラが入り、
舞台も完成して、
一体どうなるのか心配しておりました我が修道師軍団も、
ブリテンマジックと言いますか、すっかり作品に夢中になっていました♪
こんなに苦労して苦労して、
やっと大好きになった作品には、
自然と愛着が湧いてくるものです♪
是非とも沢山の方々に鑑賞頂きたいものですね…、
しかし、
またもやアヤツがいらんことをするんです…(涙)
続きは次回へ♪
おまけ♪
いつも、お世話になっています。
オペラハウス合唱団のボス、
柏原保典さん♪
鬼娘恋首引で鬼役で出られます…、
な、中身は、とても優しい方です…(笑)