こんばんは、諏訪部です。
今日は皆様にちょこっとご報告を…。
本日11/9(日)は、大阪は摂津市にて、
第29回リトルカメリアコンクール(摂津音楽祭)
本選でございました。
コンクールというものからは縁遠い所で暮らしていた私、諏訪部なのですが、
頑張って挑戦を。
先に結果を言いますと、
1位はカウンターテナーの村松くん、
2位はヴァイオリンの方で、
3位は大学の先輩、ソプラノの高嶋優羽さんでした。
みんな上手でしたねー。
で、
わたくしはと言いますと…、
奨励賞を頂きましたm(__)m
お恥ずかしながら、生まれて初めて貰った賞です♪
始めにも書きましたが、コンクールとは無縁の演奏人生を送って参りました。
「無縁」と言うより、
…
…
どちらかと言えば避けていたんですね。
どうしても
「審査」
と言う場で歌うことに対して苦手意識を持っていまして…(汗)
自分を聴きに来てくれた、応援してくれている人の前で歌を歌う…。
そんな皆の為に精一杯歌う…。
そんな「陽」の雰囲気では伸び伸び歌うことができ、
と言っても審査の場が「陰」の雰囲気とは言わないのですが…(汗)
『僕は今いったい誰の為に歌っているんだろう…』
どうしても「負」の要素が働いてしまい、思う存分歌えた試しがありませんでした。
歌ったのは、例のチェネレントラ、
シンデレラの王子様のアリアです。
駒ヶ根のマスタークラスでしっかり暖めることのできた、
その後もちょこちょこ歌わせて頂いている大事な曲で挑戦して参りました。
勿論細かいミスは少なからずあったのですが、気持ちよく最後まで歌い切ることが出来ましたので、
内容にはまずまず満足しています。
と言ってもてっぺんには程遠い結果ですし…、
やはり悔しいのは悔しいですね。
僕たちがやっていることは表現することであり、
日々、歌わせてもらっている環境は変化します。
体調も気分も、
響きも場所も、
気温や湿度だって関係しますよね。
どんな条件であっても、表現することに違いはなく、
与えられた環境に瞬時に適応して、自分のベストに近いものを表現することが…、
…
…
「技術」なんですよね。
聴いて下さっている人のせいにしているようじゃ、
まだまだ「技術」を伴った演奏が出来ていないのではないかと…。
『家で鼻歌を歌っているリラックスした状態をいかに本番に持ってこれるか』
本当にその通りですm(__)m
実際問題コンクールを受けることの出来る年齢というものがありまして…。
わたくし諏訪部、そろそろ限られてきている年齢でございます(笑)
苦手苦手なんか言っていないで、
挑戦出来るものには挑戦して、
一歩でも上を目指して歩いて行きたいと思います。
なんか、珍しく真面目になってしまいましたね…(汗)
実はこの原稿は、新幹線の中で書いております。
…
…
…
じゃーん‼
大好きなビール様解禁ー♪
この移動のために…、
コンクール終演後審査員の先生方から個別講評を頂けるのですが、
全ての先生からお話頂く時間がぁぁぁ…
無かったです(涙)
小雨の降るなか、むっちゃ走ってギリギリセーフでした。
こんなのにも乗りました。
何と何が連結しているんだろう…?
長々と失礼致しました。
こんな諏訪部ですが…、
皆様今後とも、暖かく見守って下されば幸いです。
頑張ります‼
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…
…
出でよ‼
2本目ー