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芸文「復活」

2015.01.29

皆様こんにちは、諏訪部です。

 

 

少し日は経ってしまいました(汗)

様々な想いが飛び交いました本番、

一言でまとめるにはおそれ多いですが、

本当に熱く、

 

そして、

 

素敵な舞台でした。

 

 

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兵庫県立芸術文化センターにて、

佐渡裕マエストロの

マーラー作曲

「復活」

 

3日間も本番があったのですが、

本当にあっという間に過ぎてしまいました。

 

 

今年は阪神淡路大震災20周年。

 

10年前に復興のシンボルとして造られたこの劇場。

マエストロは当時芸術監督に就任されたその時から、

10年後の震災20周年は「復活」をと、

決められていたようです。

 

 

レクイエム(鎮魂歌)ではなく、

 

 

「復活」…。

 

 
 
Was entstanden ist, das muss vergehen.
生まれてきた者は、滅びなければならない。

Was vergangen, auferstehen!
滅び去った者は、必ずよみがえる!

Hör’ auf zu beben!
震えおののくのをやめよ!

Bereite dich zu leben!
生きるために汝自身を用意せよ!

 

 
 

“復興”とはなにか、

“復旧”とはどういう事なのか…。

今一度考えさせられた時間でした。

 

 

ただ言えることは、

間違いなく僕たちは生かされたのであって、

命ある今この瞬間に何が出来るのか。

何をすべきで、

誰に何をしてあげることが出来るのか…。

 

“使命”なんてカッコいい言葉は使わなくても良いから、

小さいなりにも、誰かの為に生きたいと、

強く感じました。

 

 

Mit Flügeln, die ich mir errungen,
私が勝ち取った翼によって

werde ich entschweben.
私は舞い上がるだろう。

Sterben werd’ ich, um zu leben!
私は生きるために死ぬのだ!

Aufersteh’n, ja aufersteh’n
復活する! そう復活するのだ!

 

 

 

“音楽”の力は果てしないです。

 

聴いてくれる人の心に響く…、

そんな“歌”を歌っていきたいです。

 

諏訪部匡司

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