皆さまこんばんは、諏訪部です。
西宮のコジ・ファン・トゥッテ、本日メトロポリタン組最終日が無事終演致しました!
本当に最後の最後まで上手な方々でした、勉強になりました…m(__)m
さぁ、残すところ明日の千秋楽のみ!
最後まで気を抜かないでしっかり舞台を楽しみたいと思います!
さて、お話は変わりまして、
先日音楽稽古において、ピアニストの關口さんについて少しご紹介しましたが、
今回の公演でたまたま、もう1つ嬉しい再会がありました♪
千秋楽を明日に控えた現在より時は少し遡り…。
…、音楽稽古も終わりいよいよ本舞台での稽古開始。
ピアノ伴奏ではありますが、指揮は佐渡裕マエストロ。豪華ですね♪
…あれ、今日の佐渡さん少し背が低く見える…?
…髪型もちょっとチャーミングだねぇ…?
…、って、佐渡さん指揮台の隣に座っていました!
じゃあ、指揮してるのは…?!
一言で「指揮者」と言ってもその役割は様々。
今回の西宮の公演には3名の指揮者の方々がおられます。
本番で指揮を振る本指揮者はご存知佐渡裕さん。
合唱稽古からお世話になっています副指揮者の矢澤定明さん。
そして、もう一人の副指揮者。
まさか御会いできるとは思っていませんでした、瀬山智博さん♪
時間は更に5年程遡り…
二星と諏訪部は音楽の都、オーストリアはウィーンにおりました。
産まれたてホヤホヤ(1歳になる前かな…汗)の長男を連れて、
二星の中学校からの親友、
和泉万里子さんの家を訪ねて夏休みを利用して一週間ほど♪
そこでお会いしたのが瀬山さん、
ドイツ語じぇんじぇん分からない二星と諏訪部を優しくサポートして頂きました、感謝(涙)
ここでエピソードを一つ…
レッツ本場のオペラ鑑賞と言うことで訪れたのが、
モーツァルトは「魔笛」の【パパゲーノ門】で有名な、
アン・デア・ウィーン劇場(Theater an der Wien)
演目は同じくモーツァルトの「ドン・ジョヴァンニ」
右も左も前も後ろも分からない諏訪部、瀬山さんに案内して頂きました。
安い立ち見の席を購入するために開場1時間ほど前から並びます
結構沢山並ぶのね…
さぁ待ちに待ちましていざ購入!
列の先頭から順に買っていきます
諏訪部と瀬山さんの前の人が終わり
いよいよ僕たちの順番♪
はい、ここでお終いでーす
!!?
僕たちの前の人で売り切れだそうです
って、マンガか!?
ウソやんッ!?めっちゃ並んだのに…
諏訪部ガッカリ…
そこで瀬山兄さん
「ちょっと待っとけ、何とかしたる。」
颯爽と受付にゴネております
諏訪部、ドイツ語ワカリマセン
20分程でしょうか
兄さん戻って参りました
「立ち見よりかはちょっと高くついちゃったけど、1枚だけ用意してもらったぞ。」
この人すげー
「オレはいつでも観れるから、諏訪部、観て来い」
この人カッコ良いー
瀬山さんは先に帰り、二星と長男と万理ちゃんとホイリゲ(heurige ワイン酒場)で待っててくれました♪
瀬山さんのカッコ良さと、
オペラはとても印象深かったですが、
帰り片道分のバス代だけポッケに入れた、
ホイリゲまでの一人旅のドキドキ感も記憶に新しいです。
ドイツ語ワカリマセーン…(涙)
瀬山さんのお陰で本場のオペラ鑑賞も出来、
有意義なウィーンの旅となりました。
写真は別の日(データ無くて…、スキャンですいません…汗)
オーストリアのビール、美味しかったです♪
ちなみに瀬山さん、地毛です。
その後、ブサンソン国際指揮者コンクールのファイナリストであったり、
スゴイッス。
主にウィーンで活動を展開されている瀬山さん。
スゴイッス。
再会できて、コジ・ファン・トゥッテに感謝感謝です♪
写真は大宴会の帰りの電車にて。
何を隠そう、僕たちの出し物の伴奏は全て瀬山さん。
流石の大活躍でした♪
諏訪部もしっかり精進して、
瀬山さんに振ってもらえるような歌い手になりたいです。
目標が一つ増えました!
頑張ります。
ではではまた、千秋楽も頑張りまーす♪
諏訪部匡司