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日別アーカイブ: 2014年7月月26日

コジでの再会

2014.07.26

皆さまこんばんは、諏訪部です。

西宮のコジ・ファン・トゥッテ、本日メトロポリタン組最終日が無事終演致しました!
本当に最後の最後まで上手な方々でした、勉強になりました…m(__)m
さぁ、残すところ明日の千秋楽のみ!
最後まで気を抜かないでしっかり舞台を楽しみたいと思います!

 

さて、お話は変わりまして、

 

先日音楽稽古において、ピアニストの關口さんについて少しご紹介しましたが、
今回の公演でたまたま、もう1つ嬉しい再会がありました♪

 

千秋楽を明日に控えた現在より時は少し遡り…。

 

…、音楽稽古も終わりいよいよ本舞台での稽古開始。
ピアノ伴奏ではありますが、指揮は佐渡裕マエストロ。豪華ですね♪

 

 

…あれ、今日の佐渡さん少し背が低く見える…?

 

 

…髪型もちょっとチャーミングだねぇ…?

 

 

…、って、佐渡さん指揮台の隣に座っていました!
じゃあ、指揮してるのは…?!

 

 

一言で「指揮者」と言ってもその役割は様々。
今回の西宮の公演には3名の指揮者の方々がおられます。
本番で指揮を振る本指揮者はご存知佐渡裕さん。
合唱稽古からお世話になっています副指揮者の矢澤定明さん。
そして、もう一人の副指揮者。
まさか御会いできるとは思っていませんでした、瀬山智博さん♪

 

 

時間は更に5年程遡り…

 

 

二星と諏訪部は音楽の都、オーストリアはウィーンにおりました。
産まれたてホヤホヤ(1歳になる前かな…汗)の長男を連れて、

二星の中学校からの親友、

和泉万里子さんの家を訪ねて夏休みを利用して一週間ほど♪

そこでお会いしたのが瀬山さん、

ドイツ語じぇんじぇん分からない二星と諏訪部を優しくサポートして頂きました、感謝(涙)

 

ここでエピソードを一つ…

 

レッツ本場のオペラ鑑賞と言うことで訪れたのが、

モーツァルトは「魔笛」の【パパゲーノ門】で有名な、

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アン・デア・ウィーン劇場(Theater an der Wien)

演目は同じくモーツァルトの「ドン・ジョヴァンニ」

右も左も前も後ろも分からない諏訪部、瀬山さんに案内して頂きました。

 

安い立ち見の席を購入するために開場1時間ほど前から並びます

結構沢山並ぶのね…

さぁ待ちに待ちましていざ購入!

列の先頭から順に買っていきます

諏訪部と瀬山さんの前の人が終わり

いよいよ僕たちの順番♪

はい、ここでお終いでーす

!!?

僕たちの前の人で売り切れだそうです

って、マンガか!?

ウソやんッ!?めっちゃ並んだのに…

諏訪部ガッカリ…

そこで瀬山兄さん

「ちょっと待っとけ、何とかしたる。」

颯爽と受付にゴネております

諏訪部、ドイツ語ワカリマセン

20分程でしょうか

兄さん戻って参りました

「立ち見よりかはちょっと高くついちゃったけど、1枚だけ用意してもらったぞ。」

この人すげー

「オレはいつでも観れるから、諏訪部、観て来い」

この人カッコ良いー

 

瀬山さんは先に帰り、二星と長男と万理ちゃんとホイリゲ(heurige ワイン酒場)で待っててくれました♪

瀬山さんのカッコ良さと、

オペラはとても印象深かったですが、

帰り片道分のバス代だけポッケに入れた、

ホイリゲまでの一人旅のドキドキ感も記憶に新しいです。

ドイツ語ワカリマセーン…(涙)

 

 

瀬山さんのお陰で本場のオペラ鑑賞も出来、

有意義なウィーンの旅となりました。

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写真は別の日(データ無くて…、スキャンですいません…汗)

オーストリアのビール、美味しかったです♪

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ちなみに瀬山さん、地毛です。

 

 

その後、ブサンソン国際指揮者コンクールのファイナリストであったり、

スゴイッス。

主にウィーンで活動を展開されている瀬山さん。

スゴイッス。

 

再会できて、コジ・ファン・トゥッテに感謝感謝です♪

 

 

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写真は大宴会の帰りの電車にて。

何を隠そう、僕たちの出し物の伴奏は全て瀬山さん。

流石の大活躍でした♪

 

 

諏訪部もしっかり精進して、

瀬山さんに振ってもらえるような歌い手になりたいです。

目標が一つ増えました!

頑張ります。

 

ではではまた、千秋楽も頑張りまーす♪

 

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諏訪部匡司

 

 

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